沖縄旅行で那覇市内を移動する際、便利なのが沖縄都市モノレール「ゆいレール」です。
私は2025年1月22日の15時ごろ、那覇空港駅から旭橋駅まで利用しました。その後も那覇市内を移動する予定があったため、1日乗車券を購入しました。
実際に利用して感じたのは、道路渋滞を気にせず移動できる一方、観光客やスーツケースが多く、時間帯によっては車内やエレベーターが混雑することです。
この記事では、那覇空港から実際に乗って分かったことを中心に、初めて利用する人が気をつけたい点を紹介します。
※乗車したのは2025年1月です。運賃や乗車方法などは、2026年8月時点の公式情報を確認して補足しています。
ゆいレールとは
ゆいレールは、那覇空港駅から県庁前、牧志、おもろまち、首里などを経由し、てだこ浦西駅までを結ぶモノレールです。
全19駅、路線の長さは約17km。那覇空港から那覇市中心部へ、道路渋滞の影響を受けずに移動できることが大きな特徴です。
詳しい路線や駅については、ゆいレール公式サイトの路線図で確認できます。
那覇空港の到着口から駅まで移動
那覇空港へ到着した後は、空港内にある「ゆいレール乗り場」の案内表示に従って進みました。
私が利用した際は、到着口からエスカレーターまたはエレベーターで2階へ上がり、その後は駅の改札口まで、ほぼ平面の通路を移動しました。
初めての利用でしたが、案内表示を確認しながら進めば、それほど迷うことはないと思います。
大きなスーツケースを持っている場合は、無理にエスカレーターを利用せず、エレベーターを使った方が安全です。ただし、飛行機の到着直後はスーツケースを持った人が集中するため、エレベーターを少し待つ可能性があります。

今回は1日乗車券を購入
那覇市内を何度か移動する予定だったため、今回は1日乗車券を購入しました。
現在の1日乗車券は「購入した日の終電まで」ではなく、購入した時刻から24時間有効です。購入時刻によっては、翌日の移動にも利用できます。
2026年8月時点の料金は、次のとおりです。
- 1日乗車券:大人1,000円、子ども500円
- 2日乗車券:大人1,800円、子ども900円
- 1日乗車券は購入から24時間有効
- 2日乗車券は購入から48時間有効
1日に何度も乗り降りする場合は便利ですが、利用回数が少ない場合は、普通乗車券や交通系ICカードの方が安くなることもあります。
旅行前に移動区間と回数を確認してから選ぶとよいでしょう。
料金や制度は変更される可能性があるため、最新情報はゆいレール公式サイトの乗車券案内で確認してください。
紙の切符はQRコードを改札機にかざす
ゆいレールの紙の切符には、QRコードが印刷されています。
一般的な鉄道のように切符を改札機へ入れるのではなく、切符に印刷されたQRコードを改札機の読み取り部分にかざして通ります。
初めて利用すると、切符の投入口を探して戸惑うかもしれません。
入場時だけでなく、降車時にも同じ切符をかざします。紙の切符は、降りるまでなくさないように保管しておきましょう。
交通系ICカードを利用する場合は、通常どおり改札機の読み取り部分にタッチします。OKICAやSuicaなどの交通系ICカードに加え、現在は対応するクレジットカードやスマートフォンによるタッチ決済も利用できます。
詳しい通り方は、ゆいレール公式サイトの乗車案内で確認できます。


15時ごろでも観光客が多く、車内は混雑
那覇空港駅から旭橋駅へ乗車したのは、2025年1月22日の15時ごろです。
私が乗った列車は3両編成でした。座ることはできましたが、車内には観光客が多く、立っている人もいました。
ただし、身動きが取れないほどではなく、立っている人が極端に窮屈そうな状態でもありませんでした。
滞在中に何度か利用しましたが、どの時間帯も、ある程度混雑している印象がありました。
これは私が利用した際の体験です。実際の混雑状況は、曜日、時間帯、飛行機の到着時間、沿線でのイベントなどによって変わります。
なお、ゆいレールには2両編成と3両編成があり、すべての列車が3両編成ではありません。
スーツケースは足元に置いた
私はスーツケースを自分の足元に置きました。
座ることはできましたが、スーツケースを置くと足元の余裕は少なくなります。また、混雑した車内では、荷物がほかの乗客の通行を妨げないよう注意が必要です。
利用時には気づきませんでしたが、公式情報によると、3両編成の車両には、ドア付近にキャリーケースを収納できる大型荷物置き場が設置されています。
3両編成に乗った場合は、荷物置き場が空いているか確認してみるとよいでしょう。
ただし、ゆいレールには2両編成もあります。すべての車両に同じ荷物置き場があるとは限らないため、混雑時にはスーツケースを自分で管理できるようにしておく必要があります。

旭橋駅では地上へ降りる際にエレベーターを利用
旭橋駅で降りた後、ホームから改札階まではエレベーターを使わず、改札を出て地上へ降りる際に利用しました。
旭橋駅には、地上階から改札階、改札階からホーム階へ移動するエレベーターとエスカレーターがあります。また、多目的トイレも設置されています。
注意したいのは、下りのエスカレーターがないことです。下へ降りる際は、階段またはエレベーターを利用します。
エレベーターは、一度に大勢が乗れるほど大きくありません。スーツケースを持った旅行者が集中すると、1回では乗れず、次を待つ可能性があります。
荷物が多い場合や、飛行機・バスなどの出発時刻が決まっている場合は、少し時間に余裕を持って移動した方が安心です。
旭橋駅の詳しい設備は、ゆいレール公式サイトの旭橋駅案内で確認できます。
イレは乗車前に済ませておくと安心
ゆいレールの車内にはトイレがありません。
途中でトイレへ行きたくなった場合は、いったん駅で降りる必要があります。時間に余裕がない場合は、予定していた列車やその後のバスなどに間に合わなくなる可能性があります。
公式サイトでは、全駅の福祉トイレにオストメイト対応設備があると案内されています。那覇空港駅と旭橋駅にも多目的トイレがあります。
トイレが気になる人は、乗車前に場所を確認し、早めに済ませておくと安心です。
駅のバリアフリー設備については、ゆいレール公式サイトのバリアフリー案内で確認できます。
バスやタクシーではなく、ゆいレールを選ぶ利点
ゆいレールの大きな利点は、道路渋滞の影響を受けにくいことです。
那覇市内は時間帯によって道路が混雑します。空港からホテルや観光地へ向かう際、到着時刻を予測しやすいのは安心材料です。
一人旅の場合はタクシーより費用を抑えやすく、乗る駅と降りる駅が分かっていれば、路線バスよりも利用しやすいと感じました。
一方で、目的地が駅から離れている場合や、複数人で移動する場合、大きな荷物が多い場合は、バスやタクシーの方が便利なこともあります。
料金だけでなく、目的地までの距離、荷物の量、人数を考えて選ぶことが大切です。
初めて利用する人への注意点
実際に利用した経験から、初めてゆいレールに乗る人は、次の点に注意するとよいでしょう。
- 空港内では「ゆいレール乗り場」の案内表示に従って進む
- 紙の切符は改札機へ入れず、QRコードをかざす
- 紙の切符は降車時にも使うため、なくさない
- 2両編成と3両編成がある
- 3両編成では大型荷物置き場を確認する
- 混雑時はスーツケースを通路にはみ出させない
- 下りエスカレーターはないため、階段かエレベーターを使う
- エレベーターは混雑すると待つ可能性がある
- トイレは乗車前に済ませておく
- 1日乗車券は購入から24時間有効
まとめ|那覇空港から市内への移動に便利
ゆいレールは、那覇空港から那覇市内へ、道路渋滞を気にせず移動できる便利な交通手段です。
那覇空港駅までの案内表示は分かりやすく、初めてでも大きく迷うことはありませんでした。
紙の切符をQRコードで読み取る方法には、最初は少し戸惑うかもしれませんが、一度利用すれば難しくありません。
一方、観光客やスーツケースが多く、時間帯によっては車内やエレベーターが混雑します。大きな荷物を持っている場合は、時間に余裕を持って移動することをおすすめします。
那覇市内を何度も移動する場合は、1日乗車券も便利です。ただし、利用回数によっては普通乗車券や交通系ICカードの方が安くなるため、予定を確認して選びましょう。


