
城崎温泉を出発し、旅の2泊目は有馬温泉へ向かいました。
今回宿泊したのは「有馬温泉ソサエティ」です。有馬温泉に到着してから、ホテルの送迎バスを利用してホテルへ向かいました。
有馬温泉ソサエティは、温泉街から少し離れた高台にあります。荷物を持って上り坂を歩くのは大変なので、到着時に送迎バスを利用できたのは助かりました。

ホテルから温泉街へは歩いて移動
ホテルに到着してひと息ついたあと、有馬温泉の中心部へ向かいました。
ホテルから温泉街までは下り坂なので、行きは歩くことにしました。ただし、帰りは上り坂になります。買い物をした荷物を持って歩く場合や、暑い時期には少し負担になると思います。
温泉街に近づくと、歴史を感じさせる建物や土産物店が並び、有馬温泉らしい風景が見えてきました。

竹中肉店で揚げたてのコロッケ
最初に立ち寄ったのは「竹中肉店」です。
店の前には、コロッケなどを買い求める観光客が集まっていました。有馬温泉の食べ歩きスポットとして人気があることが分かります。

竹中肉店の前には、コロッケを求める観光客が集まっていました
ここでコロッケを購入し、店内でいただきました。
揚げたてをその場で食べられるのがうれしいところです。温泉街を歩いて少し小腹が空いたときにも、立ち寄りやすい店でした。

ARIMA BREWERYで3種類のビールを飲み比べ
竹中肉店を出たあと、続いて立ち寄ったのが「有馬ブリュワリー」です。
黒を基調とした建物で、正面には「ARIMA BREWERY」の文字が大きく掲げられています。

ここでは、ジャパンエール、ブラックエール、ホワイトエールの3種類を飲み比べました。
色だけを見ても、それぞれの違いがよく分かります。1種類に決めるのではなく、少しずつ味を比べられるのが飲み比べセットのよいところでした。

竹中肉店のコロッケと有馬ブリュワリーのビールは、それぞれの店で別々に楽しみました。コロッケを食べたあと、場所を移してビールを飲むという流れです。
温泉だけでなく、こうした食べ歩きや飲み歩きを楽しめるのも、有馬温泉の魅力だと思います。
金の湯は男性約15分待ち
温泉街を散策したあとは、有馬温泉を代表する公衆浴場「金の湯」に入りました。
金の湯は、赤褐色の「金泉」を気軽に体験できる施設です。温泉街の中心部にあるため、周辺は多くの観光客でにぎわっていました。
私たちが訪れたときは、利用者が多いため入場制限が行われていました。
女性は待ち時間なしでしたが、男性は約15分待ち。入口で案内を確認しながら、順番を待って入場しました。

金の湯の入口。混雑時には入場制限が行われることがあります
館内に入ると、洗い場には多少の空きがありました。一方、浴槽は観光客でいっぱいで、いわゆる「芋を洗うような状態」でした。手足を伸ばして、ゆっくり長湯を楽しめる状況ではありませんでした。
今回はお盆期間中だったため、普段から同じくらい混雑しているのかは分かりません。ただ、金の湯は温泉街の中心にあり、観光客が立ち寄りやすい施設です。連休や繁忙期に利用する場合は、ある程度の混雑を覚悟した方がよさそうです。

今回はホテルでも温泉に入るつもりだったため、金の湯では体や髪を本格的に洗わず、金泉に入ることを目的にしました。
また、金泉は鉄分を含む赤褐色のお湯です。白いタオルなどには色が付く可能性があるため、私は色が付いても困らない使い古したタオルを持っていきました。
夕食は温泉街で買い出し
この日はホテルで夕食を取る予定にしていなかったため、温泉街で食べ物や飲み物を買い出ししてからホテルへ戻りました。
有馬温泉には飲食店もありますが、お盆のような混雑する時期には、入りたい店にすぐ入れるとは限りません。
夕食なしで宿泊する場合は、事前に利用する店を決めておくか、早めに買い出しを済ませておくと安心です。
ホテルでは銀泉をゆっくり楽しむ
ホテルへ戻ってからは、館内の温泉でゆっくり過ごしました。
ここで注意したいのは、「銀の湯」と「銀泉」の違いです。
有馬温泉には「銀の湯」という公衆浴場があります。一方、有馬温泉ソサエティの館内にある温泉は、無色透明の「銀泉」です。
温泉街の金の湯では赤褐色の金泉を体験し、ホテルに戻ってからは落ち着いて銀泉を楽しむことができました。
金の湯はかなり混雑していましたが、最後にホテルの温泉でゆっくりできたため、有馬温泉のお湯を十分に楽しめました。
翌朝はホテルの朝食バイキング
翌朝は、有馬温泉ソサエティの朝食バイキングを利用しました。
朝食の写真は撮っていませんが、出発前にホテルで朝食を済ませられたため、朝から食事をする店を探す必要がありませんでした。
当初は電車を使って次の目的地へ向かう予定でしたが、予定を変更してバスで移動することにしました。
ホテルの送迎バスで阪急バスのターミナルまで送ってもらい、そこから次の行程へ向かいます。
電車を利用する場合よりも出発までの時間に余裕ができたため、有馬温泉を離れる前に、もう一つ名物を楽しむことにしました。
湯の花堂本舗の「賞味期限5秒」生炭酸せんべい
向かったのは「湯の花堂本舗」です。
ここでは、焼き型から外したばかりの「生炭酸せんべい」を食べることができます。

生炭酸せんべいを実演販売する湯の花堂本舗
午前10時の開始に合わせ、5分ほど前に店へ行きました。すでに15人ほどが並んでいましたが、営業が始まると列は順調に進み、それほど待たずに食べることができました。
手渡された炭酸せんべいは、焼き型から外されたばかりで、まだ熱さが残っていました。
最初のひと口は、普段の炭酸せんべいとは違う、やわらかい食感です。
ところが、やわらかい時間は本当にわずかでした。二口目を食べるころには、すでにパリッとした、いつもの炭酸せんべいに変わっていました。

最初のひと口はやわらかく、二口目にはパリパリの食感に変わりました
「賞味期限5秒」という言葉は、最初は少し大げさな宣伝文句なのかと思っていました。
しかし、実際に食べてみると、わずか数秒で食感が変化します。やわらかい状態を味わえるのは、本当に一瞬でした。
一般的な炭酸せんべいとは違う、焼きたてならではの食感を体験できるのが魅力です。有馬温泉を訪れたときに試してほしい、面白い食べ歩き体験でした。
有馬温泉を実際に歩いて分かったこと
今回の有馬温泉では、竹中肉店のコロッケ、有馬ブリュワリーのビール、金の湯、湯の花堂本舗の生炭酸せんべいを楽しみました。
一方、実際に歩いたからこそ分かったこともあります。
有馬温泉ソサエティは高台にあるため、ホテルへ向かうときは送迎バスを利用するのが便利です。ホテルから温泉街へは下り坂ですが、帰りは上り坂になるため、荷物が多い場合や暑い時期には負担になると思います。
また、お盆期間中の金の湯は入場待ちが発生し、浴槽内もかなり混雑していました。繁忙期は、のんびり過ごす場所というよりも「有馬名物の金泉を体験する場所」と考えた方がよいかもしれません。
その点、宿泊先の有馬温泉ソサエティでは、銀泉に入って落ち着いて過ごすことができました。
混雑した金の湯だけで終わらず、ホテルでゆっくり銀泉に入れたことで、金泉と銀泉の両方を楽しむ有馬温泉らしい滞在になりました。
