OMO関西空港に飛行機を使わず宿泊|20階ツイン・大浴場・朝食を実体験レビュー

関西空港の近くにある「OMO関西空港 by 星野リゾート」。

名前を見ると、早朝便や深夜便を利用する人向けのホテルという印象があります。

しかし今回は、飛行機を利用する予定はありませんでした。

りんくうタウン周辺で過ごしたあと、その日のうちに名古屋まで帰らず、もう1泊してゆっくりするために宿泊しました。

実際に泊まってみると、りんくうタウン駅から近く、大浴場や朝食も充実しており、飛行機を利用しない旅行でも十分使いやすいホテルでした。

この記事では、2026年8月に実際に宿泊したときの客室、大浴場、朝食、駅からのアクセス、館内での過ごし方、宿泊料金などを紹介します。

OMO関西空港はりんくうタウン駅から徒歩約2分

OMO関西空港があるのは、関西空港の一つ手前にある「りんくうタウン駅」です。

実際に歩いてみると、駅の改札を出てからホテルのフロントまで約2分でした。

しかも、改札を出てからホテルまでは基本的に同じフロアを移動します。

大きな荷物を持っていると、階段やエレベーターを何度も利用するだけでも負担になります。

その点、OMO関西空港は駅からホテルまでの移動が非常に楽でした。

「ほぼ駅直結」という感覚に近い立地です。

関西空港を利用する人はもちろんですが、りんくうタウン周辺を観光したり、アウトレットなどで買い物をしたりする場合にも便利だと思います。

今回は飛行機に乗らずOMO関西空港に宿泊

今回OMO関西空港を予約した理由は、翌朝の飛行機に乗るためではありません。

りんくうタウンで予定があり、その後に名古屋まで帰るより、もう1泊して翌日にゆっくり移動した方が楽だと考えたからです。

旅行では、つい「その日のうちに帰宅する」ことを優先しがちです。

しかし、夕方からさらに数時間電車に乗るとなると、最後の移動だけでかなり疲れます。

今回は宿泊を1泊追加したことで、夜も翌朝も時間に追われずに過ごすことができました。

50代になってからは、旅行の日数をできるだけ短くすることよりも、

「疲れをできるだけ翌日に残さない」

という考え方も大切だと感じています。

チェックインはセルフ方式

ホテルに到着すると、館内は明るく、開放感のある雰囲気でした。

チェックインは機械を使ったセルフ方式です。

今回は15時のチェックイン開始時刻とほぼ同時に手続きをしました。

操作そのものは難しくありませんが、初めて利用する場合は多少戸惑うかもしれません。

機械の近くにはスタッフがいるため、分からない場合は確認できます。

一般的なホテルのように、フロントでスタッフとやり取りしながら手続きをする方式とは少し違います。

セルフチェックインに慣れている人には問題ありませんが、機械操作が苦手な人は少し余裕を持って手続きした方がよさそうです。

20階のツインルームに宿泊

今回宿泊したのは、20階のツインルームでした。

チェックイン開始直後に手続きをしたためか、客室としてはかなり上の階に案内されました。

客室は、ツインルームとして特別広いという印象ではありません。

ベッド2台が並び、2人で宿泊するには十分な広さです。

ただし、大型のスーツケースを2個同時に広げるとなると、少し窮屈だと思います。

今回の写真を見ても、ベッドが客室のかなりの部分を占めています。

荷物が多い場合は、使わないスーツケースを閉じて壁際に置くなど、工夫が必要になりそうです。

一方で、新しいホテルらしく、ベッド周辺にはコンセントやUSB差込口がありました。

室内全体でもコンセントの数は比較的多く感じました。

スマートフォン、モバイルバッテリー、スマートウォッチなど、旅行中は充電する機器が多くなります。

コンセント不足をあまり気にしなくてよかった点は便利でした。

20階からの景色はかなり良かった

高層階の客室だったこともあり、窓からの景色は非常に良かったです。

りんくうタウン周辺の街並み、その先の海、観覧車まで見渡すことができました。

飛行機に乗る予定がなくても、「空港周辺のホテルに泊まっている」という雰囲気を十分味わえます。

特に晴れた日は、部屋から外を眺めるだけでも気持ちがいいと思います。

ホテルを選ぶ際、景色を最優先していたわけではありませんでしたが、結果的には高層階ならではの楽しみになりました。

館内にはよなよなエールを楽しめるスペースも

館内には、ビールを楽しめるスペースがあります。

こちらでは、よなよなエールなどのビールを追加で楽しみました。

今回、よなよなビアライズについては別の記事で詳しく紹介しているため、ここではホテルでの過ごし方として簡単に触れるだけにします。

ホテルに戻ってからも、そのまま部屋へ行って寝るだけではなく、館内で少し過ごせる場所があるのは良いところでした。

最上階テラスから夕景を楽しむ

特に印象に残ったのが、最上階から見た夕景です。

海の向こうに沈んでいく夕日、観覧車、りんくうタウンの街並みを一度に見ることができます。

ビールを飲みながら、この景色を眺めて過ごしました。

空港ホテルというと、どうしても「移動のために寝る場所」という印象があります。

しかしOMO関西空港は、ホテルの中で少し時間を使って楽しめる要素があります。

飛行機に乗らない今回の宿泊でも、この点は良かったと感じました。

大浴場はスーパー銭湯に近い規模感

OMO関西空港で特に良かったのが大浴場です。

ホテルの付帯設備としてはかなり広く、個人的には「スーパー銭湯に近い」と感じるほどでした。

今回は夜21時ごろと、翌朝7時30分ごろの2回利用しました。

どちらの時間帯も利用者はいましたが、洗い場が空くのを待つほどではありませんでした。

大浴場が混雑するかどうかは日によって違うと思いますが、今回については快適に利用できました。

旅行で歩いたあと、大きなお風呂に入れるのは助かります。

特に、今回のように旅行の最後に1泊追加する場合、

「疲れを取るための宿泊」

という意味でも大浴場の存在は大きいと思います。

朝食会場は広いが、8時台は順番待ち

翌朝はホテルの朝食ビュッフェを利用しました。

朝食会場は広く、明るい雰囲気です。

料理の種類も多く、和食、洋食を組み合わせながら自分の好みに合わせて取ることができます。

今回私が選んだ朝食はこちらです。

ご飯、汁物、卵料理、野菜などを中心に取りました。

朝食内容については十分満足できました。

一方で、注意したいのが混雑です。

朝食会場へ行ったのは8時15分ごろでした。

その時点で7組ほどが順番待ちをしており、席に案内されるまで約10分待ちました。

会場そのものの席数が少ないわけではありません。

写真を見ても分かる通り、かなり広い朝食会場です。

それでも待ち時間が発生したということは、それだけ宿泊客が多かったということだと思います。

夏休み、連休、週末などは、朝食時間に余裕を持っておいた方がよさそうです。

「朝食を食べたらすぐ電車に乗る」といった予定は、少し余裕を持って組むことをおすすめします。

宿泊料金はツイン2名で19,600円

今回の宿泊料金は、ツインルーム2名で合計19,600円でした。

1人あたり9,800円です。

この金額には、1人2,500円の朝食料金が含まれています。

つまり、単純計算すると1人あたりの宿泊部分は7,300円、朝食が2,500円でした。

もちろん宿泊料金は、曜日や時期によって大きく変わります。

今回については、

  • 駅から非常に近い
  • 新しいホテル
  • 大浴場がある
  • 朝食ビュッフェが充実している
  • 高層階なら眺望も楽しめる
  • 館内で過ごせる場所がある

という内容を考えると、十分満足できる料金でした。

翌朝は11時までゆっくり滞在

翌日は急いで出発せず、11時のチェックアウト近くまでホテルで過ごしました。

朝7時30分ごろに大浴場へ行き、8時15分ごろから朝食。

その後は部屋に戻り、荷物をまとめながらゆっくり過ごしました。

旅行中は、「何時の電車に乗らないといけない」と考えながら行動すると、それだけでも落ち着きません。

今回は朝から時間に追われることがなく、最後までゆったり過ごすことができました。

チェックアウト後は、りんくうタウン駅から南海電車で難波へ向かいました。

難波までは乗り換えなしで移動できます。

飛行機を利用しなくても、大阪方面への移動拠点として十分使いやすい立地です。

宿泊して分かった良かった点

実際に泊まって、特に良かったと感じたのは次の点です。

  • りんくうタウン駅から徒歩約2分
  • 改札からホテルまでほぼ同じフロア
  • 客室が新しく、コンセントやUSB差込口が多い
  • 高層階からの眺望が良い
  • 大浴場が広く、夜も朝も利用できた
  • 朝食の種類が多い
  • 館内でビールや景色を楽しめる
  • 11時まで滞在でき、朝をゆっくり過ごせる
  • 南海電車で難波まで乗り換えなし

飛行機に乗る人だけでなく、りんくうタウン周辺で過ごす旅行でも使いやすいホテルでした。

気になった点はエレベーターと朝食の混雑

良いところが多かった一方で、注意したい点もあります。

まず、宿泊客が多いため、エレベーターが混雑する時間があります。

特に中層階から乗ろうとすると、すでに満員で、一度やり過ごさなければならないこともありそうです。

今回は20階だったため大きな問題にはなりませんでしたが、大規模ホテルならではの弱点だと思います。

また、朝食会場についても、8時台は順番待ちが発生しました。

時間に余裕がない場合は、利用時間を少しずらす方がよいかもしれません。

客室についても、ツインルームに大型スーツケースを2個広げる場合は少し狭く感じると思います。

飛行機に乗らなくても泊まる価値はある

OMO関西空港という名前から、

「関西空港を利用する人のためのホテル」

と思う人は多いかもしれません。

しかし、実際に飛行機に乗らず宿泊してみると、その使い方だけではありませんでした。

りんくうタウン駅から近く、周辺には買い物や食事をする場所があり、大浴場や朝食も充実しています。

南海電車を使えば、翌日は難波まで乗り換えなしで移動できます。

今回のように、

「夕方から無理に帰宅せず、もう1泊して翌日にゆっくり帰る」

という使い方にも向いています。

旅行の日程を1日増やすと、その分宿泊費はかかります。

それでも、長い移動を翌日に回し、疲れをできるだけ残さないことにも価値があります。

特に50代以降の旅行では、「どこを見るか」だけでなく「どこで休むか」も、旅程を考えるうえで重要になってくると思います。

OMO関西空港は、空港利用の前後泊だけでなく、りんくうタウンを旅の区切りにしたい人にも使いやすいホテルでした。

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