「トキエア初搭乗記!丘珠~新潟を結ぶ新たな空の旅」


札幌都心に近い丘珠空港から新潟へ!

2024年1月31日に就航したトキエア。新潟空港を拠点とする新しい地域航空会社です。私は先日、札幌の丘珠空港から新潟空港までのフライトを体験しました。丘珠空港は札幌市の中心部からアクセスしやすく、新千歳空港を利用するよりも便利に感じました。

トキエアの使用機材はフランス製のプロペラ機「ATR 72-600」。小型ながら快適で、飛行中も安定感がありました。何より興味深かったのは搭乗・降機のシステムです。トキエアでは後方から乗り込むスタイルなので、前方の席を選ぶと降りるときは最後になるという意外な体験をしました。これは事前に知っておくと便利ですね!

トキエアの就航路線について

2025年6月10日現在、トキエアは4つの路線を運航しています。

  1. 札幌(丘珠)⇔新潟
    • 丘珠空港は札幌市中心部からのアクセスが良く、新潟方面への移動がスムーズです。
  2. 名古屋(中部)⇔新潟
    • 愛知県や東海地方から新潟へ直行できる便利なルート。ビジネスや観光での利用が期待されます。
  3. 神戸⇔新潟
    • 開催中の大阪・関西万博をはじめ、近畿や中国地方、四国方面への観光需要が見込まれます。
  4. 仙台⇔新潟(季節運航)
    • 仙台-新潟便は2024年4月、毎日2往復で約26年ぶりとなる定期便就航を果たしたものの、2025年1月、想定よりもビジネス客の利用が伸びなかったなどとして週末中心の週4日に減便。 その2か月後には運休。7月26日から8月31日までの期間、土曜・日曜と祝日(8月11日)に限定し、1日1往復運航。

地域の空の足としての期待

新潟を拠点とするトキエアは、まだ新しい航空会社ですが、地域の移動手段として大きな可能性を秘めています。 特に、プロペラ機ならではの小回りの良さを活かし、既存の交通手段ではカバーしにくい地方都市を結ぶ役割が期待されます。

機材のやりくりや運航の安定性など課題はあるかもしれませんが、地元に根ざした航空会社として、より多くの人に利用されることを願っています。次回はぜひ、皆さんもトキエアの空の旅を体験してみてはいかがでしょうか?


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