富山市は、「混雑を避けながら文化的な感動やグルメを楽しめる」と評価され、ガラス美術館や地元で人気の飲食店などが紹介されました。画像を見たら、きっとこれから訪れたくなるはず。
観光地
富山市には、ガラス美術館の他にも富山城や富山港展望台、富岩運河環水公園、富山駅を貫通する路面電車(トラム)など訪れるスポットがたくさん。
富山城

富山港展望台

富岩運河環水公園

富山駅を貫通する路面電車(トラム)

グルメ
富山ブラック、白エビをはじめとした鮮魚をふんだんに使用した寿司など魅力がいっぱい。
富山ブラックは、濃口醤油を使用した真っ黒なスープが特徴的な富山市発祥のラーメン。

ベースはコクのある濃厚醤油味のスープに、太めのストレート麺。濃いスープの中にうまみが感じられたり、意外とマイルドだったりと、店によって味や見た目が異なるため、食べ比べも楽しめます。

富山駅から市電に乗りグランドプラザ前電停で降りた所にある、昭和22年創業、元祖富山ブラックラーメンのお店。黒のスープに硬めのストレート太麺、たっぷりの手切りチャーシュ、塩辛く味付けられたメンマ、粗切りネギ、粗挽き黒コショウがのったインパクトの強いラーメンです。個人的には少し塩辛い感じが…。水が必須。
寿司
富山県は日本三大深湾の一つである富山湾でとれる海の幸が魅力。その中でも新鮮なネタをリーズナブルにいただける回転寿司はぜひ味わってほしい。

富山駅から徒歩約2分とアクセスの良い場所にある廻転とやま鮨では、白えびをはじめ、富山湾朝獲れの鮮魚を使ったお寿司が食べられます。

お邪魔した1月3日は今年初めて営業した日にあたり、正午ごろに到着するも100分待ちの人気具合。順番受付があり、間近になるとケータイ電話で知らせてくれるので場所を離れてもOK。混雑必至ながらも行く価値ありです。
もつ煮込みうどん
創業50年余りの『糸庄』では、今日も名物「もつ煮込みうどん」を求めて行列ができています。もつと煮込みうどん。ありそうでなかった組み合わせを生み出し富山のソウルフードに成長させた今も、秘伝の味を真摯に守っています。

愛される理由は、やはり圧倒的なもつの旨さ。部位ごとに丁寧に下処理を施し、こだわりのタレでじっくり煮込んだ豚もつ。4種類の魚介と昆布の旨みを使用した秘伝の出汁ともつを土鍋のなかで煮立たせることで、うまみが溶け出し歯ごたえと弾力のあるお餅の様な食感の氷見うどんと絶妙に絡み合っています。

1月4日14時ごろに到着するも、実際にこのもつ煮込みうどんにたどり着いたのは、その80分後。いかに外が寒くとも人の列は途切れない。
グツグツと煮立った土鍋の蓋を開ければ、フワッと上がる湯気に、食欲をそそる味噌ニンニクのいい香り。食べ終わるころには、体が芯からあたたまって、ぽっかぽかに。
皆さまも富山にお出かけの際には、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?