
旅行の計画を立てるとき、
「ここに行こう」「あれをしよう」という候補は、だいたい自分の頭の中にあります。
今回の北海道旅行も、
行きたい場所や体験はある程度決まっていました。
ただ、移動や時間配分を含めて整理してみたとき、
自分の発想だけでは拾えていない選択肢があるのではないか
そんな気がして、試しにAIに相談してみることにしました。
結果として増えたのは、
「行く・行かない」以前に、
そもそも思い浮かんでいなかった選択肢でした。
体験型観光は楽しい。でも午後の組み方は意外と難しい
北海道旅行では、
午前中に体験を入れたとき、午後の予定をどう組むか迷うことがあります。
今回の旅行で、最初から決めていたのは次の2つでした。
- ロイズの工場見学・お菓子作り体験
- 白い恋人パークでのお菓子作り体験
どちらも開始は11時前後。
体験そのものは間違いなく楽しい。
ただ一方で、
「この体験が終わったあと、どこまで動くのが現実的か?」
という点は、事前にきちんと考えておきたいところでした。
時計台や大通公園は、これまで何度も訪れています。
今回は「定番をなぞる」よりも、
体験を中心に、無理なく動けるかどうかを重視した旅にしたい。
そこで今回は、
移動や時間配分そのものを AIに相談 してみることにしました。
AIに聞いたのは「おすすめ」ではなく「この動き、無理はない?」
AIに相談するときに意識したのは、
観光地の名前を並べることではありません。
伝えたのは、あくまで条件です。
- 午前中は体験がある
- 冬の北海道
- 公共交通機関での移動
- スーツケースを持っている
- 無理な詰め込みはしたくない
この前提で相談した結果、
午後の選択肢として現実的だと判断できたのが
サッポロビール博物館でした。
正直に言うと、
相談するまではサッポロビール博物館という選択肢は、頭の片隅にもありませんでした。
「有名だから」「定番だから」ではなく、
条件を並べて考えた結果として浮かび上がってきた場所。
ここで初めて、
自分の発想だけでは拾えていなかった選択肢があることに気づきました。
【2日目】午前はロイズ、午後はサッポロビール博物館へ
午前:ロイズの工場見学・お菓子作り体験

2日目の午前は、当別方面にあるロイズで
工場見学とお菓子作り体験に参加しました。
- 実際に手を動かす工程
- 工場ならではの雰囲気
- 「自分で作った」という実感
短時間でも満足度が高く、
午前中だけでしっかり「体験した感」が残ります。
午後:サッポロビール博物館 プレミアムツアー

午後は札幌市内に戻り、
サッポロビール博物館のプレミアムツアーに参加しました。
- 日本のビールの歴史
- 赤レンガの建物
- ツアーならではの解説
そして最後は試飲。
午前中はお菓子の甘さ、
午後はビールの苦味。
味覚の面でも、体験の流れとしても、
とてもきれいな一日になりました。
「時間的に成立する」と分かっていたことで、
移動中も気持ちに余裕を持てたのは大きかったと思います。
【最終日】白い恋人パークでお菓子作り体験

最終日は宮の沢にある 白い恋人パークへ。
ここでは、
- お菓子作り体験
- 館内見学
- 写真
- お土産選び
を中心に過ごしました。
体験を軸にすると、
半日でも時間はあっという間に過ぎていきます。
北海道神宮に行かなかった判断も、正解だったと思う
当初は、
- 宮の沢
- 円山公園
- 北海道神宮
という効率の良い動線も検討しました。
ただ今回は、
- 時間的な制約
- スーツケースを持った移動
- 雪道を歩く不自由さ
を考え、無理をしない判断をしました。
理論上は行ける。
でも「快適ではない」。
一度きちんと検討した上で「やめる」と決められたことで、
結果的に旅全体の満足度は下がらなかったと思います。
AIは「答え」ではなく「判断材料」をくれる存在
今回、実際に使ってみて感じたのは、
AIは旅程を決めてくれる存在ではない
判断材料を整理してくれる存在
だということです。
- 行けるかどうか
- 無理をするとどこに負担が出るか
- 今回は何を優先するか
それを感情抜きで並べてくれるから、
自分で納得して選ぶことができる。
その結果、
「行く」だけでなく「今回は行かない」判断も
前向きに受け入れられました。
おわりに|無理をしない旅が、いちばん記憶に残る
最終的に今回の旅は、
- 2日目
- 午前:ロイズ
- 午後:サッポロビール博物館
- 最終日
- 白い恋人パーク
と、体験を絞った構成になりました。
詰め込みすぎず、
天候や荷物といった条件も受け入れた結果、
疲れが残らない、満足度の高い旅になったと感じています。
AIに相談したことで、
迷う時間が減り、
その分、目の前の体験を楽しむ余裕が生まれました。

