🍺一人でも温かく迎えてくれた「よなよなエールの宴2025」体験記〜限定ビールの出会いと、仲間と過ごした夜〜

東京・新橋駅から徒歩約6分、新虎通りにある「よなよなビアワークス新虎通り店」で開催された「よなよなエールの宴2025」に参加してきました。ヤッホーブルーイングが主催するこのイベントは、全国のクラフトビールファンが集まる一夜限りの“ビールの祭典”です。

はじめての「宴」に一人で参加

今回私は一人で参加しました。最初は少し緊張していましたが、スタッフの方々の明るい声かけと温かい雰囲気にすぐ安心できました。
同じく一人参加の人たちとグループになり、最初の乾杯から自然に会話が弾みました。お互いのビール体験を語りながら、笑顔が広がっていく──そんな心地よい空気が会場を包んでいました。

普段は飲めない「無濾過」のインドの青鬼を体験

この日、特に印象に残ったのが「インドの青鬼 無濾過」。普段から青鬼ファンの私ですが、この日は“無濾過バージョン”という特別な一杯を味わうことができました。
ホップの香りがよりふくよかで、苦味の奥にモルトの甘みとコクがしっかり感じられる。通常版とはまた違う、より奥深い青鬼の世界に引き込まれました。

スタッフの方から「無濾過はホップの香りがより生きています」と教えてもらい、まさにその通り。グラスを傾けるたびに香りが変化し、飲み終えた後も余韻が続きました。
この特別な青鬼を味わえたことは、ビール好きとして本当に嬉しい体験でした。

謎多き限定ビール「眠れるししし2025」との出会い

そしてもう一つの感動が、アルコール度数10%の限定ビール「眠れるししし2025」です。
グラスに鼻を近づけると、モルト由来のカラメルのような香りに加え、ベリーや葡萄を思わせるフルーティなアロマがふわりと広がります。

一口飲むと、ふんだんに使用されたモルトのカラメルのような甘味が広がり、後からカカオを思わせるほろ苦さが追いかけてきます。
力強く、ゆっくりと味がほどけていくような感覚──まさに“眠れる獅子”が目を覚ますようなビールでした。

クイズ大会で感じた「仲間の熱量」

途中で行われたグループ対抗のクイズ大会も大盛り上がりでした。
ヤッホーブルーイングやクラフトビールの知識を問う問題が続き、チームメンバーの知識の深さに驚きました。
優勝は逃したものの、みんなで笑いながら答えを出し合う時間は最高でした。

一人でも楽しめる温かい雰囲気

一人参加でも、スタッフもお客さんも本当に温かく迎えてくれました。
初対面の人たちと乾杯し、限定ビールの味を語り合い、笑い合う──そんな時間を通して、「ビールって人をつなぐ力がある」と実感しました。

今回の宴でますますヤッホーブルーイングよなよなエールのファンになりました。
また次の宴でも、あの温かい雰囲気の中で新しい一杯に出会いたいです。

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