
私は2025年5月に プラウドノートピン(PLAUD NotePin) を購入しました。案件でも宣伝でもなく、実際に使ってみた正直な感想をまとめます。これから導入を検討している方の参考になれば幸いです。
議事録作成が“ほぼ瞬時”
会議や打ち合わせが終わってから、わずか3〜4分で議事録が自動生成されることに驚きました。従来のように録音を聞き直して手作業でまとめる必要がなく、すぐに内容を確認できるのは非常に大きなメリットです。
文字起こしの精度と注意点
プラウドノートピンは 59カ国語以上(最新では112言語対応) に対応し、多言語環境でも安心して利用できます。精度も他サービスと比べて高く、会話の全体像をしっかり捉えてくれる印象です。
ただし、忖度なしに言うと弱点もあります。
- 聞き取りづらい部分や重なった会話は誤変換がある
 - 専門用語や特殊な言い回しは誤認識されることがある
 - そのため 必ず見直しが必要
 
また、経験上 なるべく早い時間に確認する方が精度が上がる と感じました。記憶が新しいうちに修正すると効率的です。


実際に感じた効率化
導入してからは、録音から文字起こし、要約までが自動化され、会議後の作業が大幅に軽減されました。以前は1〜2時間かけてまとめていた作業が、数分の確認・修正で済み、その分を別の業務に充てられるようになりました。
プラウドノートピンの特徴

- コンパクトな本体:51×21×11mm、重さ16.6g。ネックレス・クリップ・リストバンドで装着可能
 - 録音から要約まで一貫処理:GPT-4oと連携し、21種類の要約形式やマインドマップ化が可能
 - 発言者識別・AI検索機能:誰が話したかを区別し、内容を横断検索できる
 - 長時間録音:連続20時間、スタンバイ40日
 - セキュリティ対応:暗号化され、ビジネス利用も安心
 
利用プランについて
私は現在、300分まで無料のプランを使っています。ただし会議や講演が多い方には物足りなくなるかもしれません。その場合は 有料プラン(ProやUnlimited) を検討する価値があります。
まとめ
プラウドノートピンは、ただの録音機ではなく 議事録作成を大幅に効率化するAIツール です。誤変換や聞き漏れといった課題はあるものの、必ず見直す前提で使えば、業務のスピードと質を大幅に向上させてくれます。
「仕事を効率化したい」「議事録作成に時間をかけすぎている」と感じる方に、自信を持っておすすめできるツールです。

  
  
  
  
