鎌倉・長谷寺で感じる静寂と海風──江ノ電から池田丸のしらすまで

鎌倉・長谷寺で感じた“異国のにぎわい”

秋晴れの日、鎌倉の長谷寺を訪ねました。入山料は400円。境内に入ると観音堂や見晴台、洞窟「弁天窟」など見どころが多く、あっという間に時間が過ぎていきました。

印象的だったのは、境内のあちこちで耳にした外国語の会話。日本人よりも海外からの旅行者の方が多いように感じられました。インバウンドの回復に加え、SNSで「Japanese temple with ocean view(海の見えるお寺)」として紹介されていることが、人気の理由かもしれません。

長谷寺の魅力──千体地蔵と和み地蔵

長谷寺では、優しい表情をした「和み地蔵」や、ずらりと並ぶ「千体地蔵」が訪れる人々を迎えてくれます。写真を撮る人も多く、その穏やかな姿に癒されます。

また洞窟「弁天窟」では、静かな空間に弁財天と十六童子が祀られており、ろうそくの灯りの中を進むと幻想的な雰囲気に包まれます。これだけの見どころを400円で楽しめるのは、まさに“鎌倉の良心”と言えるでしょう。

江ノ電に乗って腰越へ

長谷寺を後にして江ノ電に乗りました。小さな車両が民家のすぐそばを抜けて走るのは、何度見ても不思議な感覚です。

ちょうど腰越駅を過ぎたあたりでは、江ノ電が一般道を走る区間があり、車と電車が同じ道を共有するという珍しい光景が見られます。この区間では写真を撮る観光客も多く、絵になる瞬間が広がっています。

腰越の「池田丸」で味わうしらす三昧

腰越駅近く、地元漁港そばにある「池田丸」は、しらすと地魚料理で知られる人気店です。
今回は、釜揚げしらす・生しらす・しらすのかき揚げをいただきました。釜揚げはふんわりやわらかく、生しらすは透き通るような新鮮さ。かき揚げは軽い衣の中にしらすがぎっしり。それぞれ香りが広がり、三種類それぞれに違った美味しさが楽しめました。鎌倉・湘南らしい味覚を満喫できるひとときでした。

鎌倉のもうひとつの顔──大仏と長谷寺

今回は鎌倉大仏には立ち寄りませんでしたが、以前訪れた際に感じた荘厳な雰囲気はいまでも印象に残っています。
長谷寺と大仏は距離も近く、時間があれば両方を巡るのがおすすめです。華やかさの中に静けさがある──それが鎌倉・長谷エリアの魅力だと感じます。

タイトルとURLをコピーしました