10月4日、名古屋ダイヤモンドドルフィンズの開幕戦が行われたIGアリーナへ行ってきました。
この日は16時試合開始。せっかくなので、試合だけでなく新しいアリーナの雰囲気もたっぷり楽しみたいと思い、開場2時間前の14時頃から現地入りしました。
名城公園駅すぐ!緑の中にたたずむ最新アリーナ
IGアリーナは、名古屋市北区の名城公園内に2025年7月に完成したばかりの最新アリーナです。
地下鉄名城線「名城公園駅」から徒歩すぐというアクセスの良さも魅力。
設計を手掛けたのは、世界的建築家の隈研吾氏。

外観も内装も、木と光を活かした温かみのあるデザインが印象的で、まるで森の中にいるような優しさを感じます。
最大17,000人を収容できるスケールを持ちながら、どの席からもコートが見やすい設計になっており、音響や照明はまさに世界基準。
天井から吊るされた巨大なビジョンは、どの角度からでも鮮明に試合を映し出し、臨場感を一層高めてくれました。
名古屋に、こんな世界レベルのアリーナが誕生したことを心から誇らしく感じました。

試合前から楽しめる“プレミアムラウンジ”体験
今回は少し贅沢に、プレミアムラウンジ席での観戦を選びました。
このラウンジは、一般席とは一線を画す“特別な空間”。
試合前からオープンしており、まるで海外のパブのような雰囲気が広がっています。

ソファ席やハイテーブルが並び、ドリンク片手にリラックスしながら会話を楽しむ人の姿が多く見られました。
軽食やアルコールも提供されており、観戦前の時間がまるで社交の場のように感じられます。

実際、私も試合開始の2時間前に到着し、ラウンジでゆったり過ごしました。
スタッフの方々の応対も丁寧で、心地よい音楽とともに流れる時間は、まさに“特別な体験”。
知り合いにその様子を写真で見せたところ、
「日本じゃなくて海外みたい!」と言われたほどです。


16時、開幕の瞬間!
試合が始まる頃には、観客席はほぼ満員。
この日の入場者数は13,375人。
コートを取り囲むように赤い応援グッズが揺れ、まさにドルフィンズカラー一色に染まりました。
照明が落ち、選手が入場する瞬間の迫力は鳥肌もの。
アリーナ全体が一体となる高揚感は、テレビ観戦では味わえない“生の熱”でした。

名古屋の新たなシンボルとして
この日の開幕戦は、16時の試合開始までの2時間も含めて“体験そのものがイベント”でした。ラウンジでゆったりと過ごす時間、観客の期待感、そして試合が始まった瞬間の熱狂。そのすべてが特別で、まるで海外のスポーツナイトを味わっているようでした。
IGアリーナは、試合を“観る場所”から“時間を楽しむ場所”へと変えてくれます。単なるスポーツ会場ではなく、**“名古屋の文化と交流の新しい拠点”**として、これからますます注目を集めそうです。
開幕戦という記念すべき一日を、この新しい空間で迎えられたことは、まさに忘れられない体験でした。


