2025年の大阪・関西万博、いよいよ本格的に盛り上がってきましたね。私も5月2日に実際に会場を訪れてきました。「どのパビリオンに行けばいいの?」「予約って本当に必要?」「当日でも楽しめる?」と疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、チケット購入から予約の実態、当日の動き方まで、私の体験をもとにリアルにお伝えします。
まずはチケット購入!予約には種類があります
関西万博のチケットを購入すると、「2ヶ月前予約」「7日前予約」「空き枠先着」という3つの予約枠が使えるようになります。私は4月12日、つまり開幕日の直前にチケットを購入したため、「2ヶ月前予約」はできませんでしたが、「7日前予約」と「空き枠先着」は利用可能でした。さらにその日は、割引価格で購入できる最後となるタイミングでもありました。
7日前予約は抽選制。当たればラッキー!
7日前予約は、第1希望から第5希望までパビリオンを選んで申し込む抽選形式です。ただし、人気のパビリオンは応募しても全滅することも。今回は幸い、カナダパビリオンを予約することができました。

空き枠先着(3日前予約)は“秒との”勝負!
私が行った5月2日の予約は、4月29日0時からスタートでした。私は0時前からスタンバイしていましたが、すでに約1万6千人がアクセス待ち! 実際に予約画面に入れたのは0時17分ごろでした。それでもなんとか、「未来の都市」パビリオンの予約に成功。まさにタイミングと運の勝負です。

当日の動き方:予約は10分後から、団体行動は難しい!
当日も予約は可能ですが、入場してから10分経たないと予約操作はできません。今回は4人で訪れたため、全員分の当日予約を取るのは至難の業。結局うまく取れなかったため、「一人ずつ個別で予約を狙う」方が現実的だと感じました。私は午前11時20分ごろに入場し、なんとかNTTパビリオンを、16時15分からの枠で予約することができました。粘ってみる価値はあります!

並んで入れる?→30分以上待ちが当たり前
万博が始まった当初は、「並べばすぐに入れるパビリオンもある」と聞いていましたが、現在(5月上旬)ではそのような場所はほとんどありません。どのパビリオンでも最低30分待ち、人気のところはそれ以上待つことも珍しくありません。さらに、団体で行動する場合は「並ぶことを覚悟で」挑むしかないと感じました。コンビニやオフィシャルショップですら行列ができており、食事や買い物にも時間がかかります。
どう回る?待ち覚悟で並ぶか、アプリで攻めるか
パビリオンを見たいなら、選択肢はおおまかに2つ。
1. パビリオンに並んで待ち覚悟で確実に入る
2. 単独行動でアプリを駆使してリアルタイムで予約を狙う
どちらも一長一短ですが、効率よく楽しみたいなら、単独行動の柔軟さがカギかもしれません。
これから行く方へのアドバイス
私の体験をふまえた「万博を楽しむためのポイント」を4つにまとめました。
1. チケットはできるだけ早めに購入! → 予約枠の選択肢が広がります。
2. 空き枠先着は“時間との勝負”! → 深夜0時スタートに備えてスタンバイを。
3. グループ行動より個人行動を柔軟に! → 予約の確率を上げるためにも、個別で行動を。
4. 当日は並ぶ時間も考慮してスケジュールを! → 並ぶことを前提に、優先順位をつけて回るのがコツです。
まとめ
関西万博は、見どころも体験も本当に多彩です。ただし、事前の準備や現地での判断力が問われるイベントでもあります。これから訪れる方が、少しでもスムーズに、そして楽しく過ごせるように。私の体験が参考になれば嬉しいです!