愛知県マンホールカード全58枚コンプリート!達成感と終わりなき旅

マンホールに興味を持ったきっかけ

先日、ついに愛知県内40市町から発行されている 58枚のマンホールカード をすべて集めることができました。
「これで一区切りだ!」という大きな達成感があり、正直なところホッとしています。

もともと私は街を歩く中で出会う マンホールそのもの に興味を持っていました。
マンホールには、その土地の特色や歴史、市の代表的なもの、地元の人に認めてもらいたい文化や特産物が描かれていて、デザインを見ただけで「この町はこういうところなんだ」と分かるのが魅力です。

最初は現地で マンホールの写真を撮ること が楽しみでしたが、やがて配布されている「マンホールカード」の存在を知り、そこから収集が新しい趣味になりました。

集める過程で感じたこと

愛知県内を巡ってカードを集める中で、普段なら訪れない町や地域を歩く機会が増えました。
ある場所では観光案内所の方に親切に声をかけてもらい、また別の町ではカード配布の施設を探し回ってようやく見つけるといった、小さな冒険の連続でした。

移動は車が中心でしたが、ドライブの合間に地域の名物を味わったり、町並みを散策したりと、単なるコレクション以上の楽しさがありました。

58枚を集めるまでの苦労と達成感

58枚をコンプリートするのは決して簡単なことではありません。遠方まで足を延ばさなければならない場所も多く、アクセスが難しい施設や配布時間に間に合わないこともありました。

それでも、一枚ずつ増えていくアルバムを見返すたびに達成感が積み重なり、最後にコンプリートを果たしたときの喜びは言葉にできないほどでした。

ただ、全国的に見れば次々と新しいカードが発行されており、愛知県内でも今後さらに増える可能性があります。完全制覇といっても「次が出たらまた取りに行かなきゃいけない」という終わりのないジレンマはありますが、それもまた楽しみのひとつだと感じています。

お気に入りカード ベスト3

名古屋市「下水道供用開始100周年記念デザイン」

名古屋市の水の歴史資料館で配布されているカードです。平成24年に下水道が供用開始から100周年を迎えたことを記念して制作されたマンホールふたがデザインされています。
都市の発展を支えてきた下水道の歴史を象徴する一枚で、展示館の内容と合わせてとても印象に残りました。

常滑市「市章とサザンカ」

中央に市章、その周りに市の花サザンカが描かれたシンプルなデザイン。
このカードは 私が最後に取りに行った一枚 であり、コンプリート達成を飾った思い出深いものです。
配布場所の「のぼりがま広場展示工房館」は車で直接行けず、駐車場から数分歩かなければならず、少し苦労しました。その分、手にしたときの喜びが大きかったです。
また、常滑は私の趣味でもある ボートレース常滑 のあるまちで、カード集めと趣味が重なり特別な思い入れが生まれました。

設楽町「県内で最も遠方のカード」

設楽町のカードは、今回の収集で最も遠くまで足を伸ばして入手したものです。山間部にある町まで出向いたことで、カード以上に「ここまで来たぞ!」という達成感を強く感じました。
自然豊かな景色を楽しみながらの小旅行のようで、距離の分だけ印象に残り、忘れられない一枚になりました。

カード集めは終わりのない旅

愛知県内の58枚をすべて揃えられた今、アルバムを開くたびに訪れた土地や出会った景色を思い出します。
カードは単なるコレクションではなく、旅の記録であり、その土地の人々の誇りや文化を映す小さな窓です。

これから新しいカードが登場すれば、また新たな旅が始まります。
その「キリのなさ」こそが、次の楽しみにつながるのかもしれません。

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