公共交通を使って楽しむ!博多から小倉でマンホールカード収集

マンホールカードを集める旅は、ただの趣味を超えた体験です。新たな土地の文化を知り、その魅力を発見する冒険の扉を開きます。今回の旅では、博多から小倉への道中で公共交通機関を利用しながらマンホールカードを集めました。それぞれのスポットで感じた新鮮な驚きやアクセス情報も含めて、5つの魅力的な場所をご紹介します。


宇美町(宇美町役場)

旅のスタート地点は宇美町役場。博多駅から電車で約30分、香椎線の終点である宇美駅に到着しました。駅から徒歩わずか3分で宇美町役場に着き、マンホールカードを収集。このカードは宇美町町制施行100周年記念のデザイン。町内で探すことはできませんでした。香椎線の終点まで足を運ぶ機会はなかなかないため、この旅が特別な訪問のきっかけとなりました。町役場は地域の温かい雰囲気が漂い、地元の方々との繋がりを感じられる場所です。


宗像市(街道の駅 赤馬館)

宇美町から教育大前駅まで約1時間の電車移動を経て、駅から徒歩5分の「街道の駅 赤馬館」に到着しました。赤馬館で収集できるマンホールカードは、宗像市の歴史や文化がデザインに表現されており、旅の楽しさを倍増させる一枚です。また、赤馬館周辺には唐津街道赤間宿という宿場町があり、その風情や歴史的背景を感じることができました。宗像市にはもう一つ配布場所がありますが、今回は駅から遠いため断念しました。


北九州市(若松区役所)

宗像市からは教育大前駅を出発し、折尾駅で乗り換え、若松線の終点若松駅へ向かいました。乗り換え時間を含めて約1時間ほどの移動後、マンホールカードを求めて休日配布先の若松区役所へ。若松区役所は駅から徒歩10分程度の距離にあります。ここでは、くきのうみ花火の祭典が描かれたマンホールカードを手に入れました。若松区内には6種類のデザインマンホールが設置されており、その独特なデザインに触れることで地域の歴史・特色を感じることができました。北九州市ではここを含めたすべての配布箇所で、英語版のマンホールカードも含めて2枚もらうことが出来ます。


北九州市(北九州市漫画ミュージアム)

若松から小倉駅へは若戸大橋を渡るバスを利用し、スムーズに移動。約20分で小倉駅に到着しました。次の目的地は、あるあるCity6Fにある北九州市漫画ミュージアム。小倉駅新幹線口から徒歩わずか2分というアクセスの良さが魅力です。ここで収集したマンホールカードは、人気漫画「銀河鉄道999」のメーテルがデザインされたもの。漫画ファンなら一度は手にしたい一枚であり、旅の満足度を高めるスポットでした。また、ミュージアム内には子どもから大人まで楽しめる内容が充実しており、地域の漫画文化に触れる貴重な機会となりました。


北九州市(ミクニワールドスタジアム北九州)

最後の目的地は、ギラヴァンツ北九州のホームグラウンドであるミクニワールドスタジアム北九州。漫画ミュージアムから徒歩約10分で到着します。休日配布先の現地でマンホールカードを収集しました。カードのデザインには北九州市小倉南区の曽根干潟に飛来する「ズグロカモメ」をモチーフにしたマスコットキャラクター「ギラン」が描かれており、スポーツファンならずとも楽しめる内容です。また、海を望むスタジアムの景色も素晴らしく、旅の締めくくりにふさわしいスポットでした。


旅を終えて

今回の旅では、マンホールカード集めを通じて博多から小倉へと続く道中の魅力を再発見しました。公共交通機関を活用することで効率的に移動し、それぞれの地域での滞在時間を有意義に過ごすことができました。カードを通じて地域の歴史や文化を感じ、普段では訪れる機会が少ない場所への旅が素晴らしい体験となりました。

マンホールカード集めは単なる趣味ではなく、新しい土地の扉を開く冒険です。次回はさらに多くの配布場所を巡り、未踏の地域の魅力を掘り下げたいと思います。このブログを読んだ方が、マンホールカードを通じて新たな発見を楽しめる旅に出かけるきっかけとなれば幸いです。


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