【友人と歩く、松山の魅力凝縮ルート】
松山空港から市内へ入り、小学校時代の友人と合流。地元を知る友人の案内で、松山の文化・歴史・街並みを一日でしっかり楽しむことができました。
旅の始まりは、大手町の「ダイヤモンドクロス」
JR松山駅から歩いて向かった最初のスポットは、大手町駅前の「ダイヤモンドクロス」。
ここは 伊予鉄の“鉄道線(郊外電車)”と“市内電車(路面電車)”が同じ平面上で交差する、日本でも非常に珍しいクロス点です。
信号に従って、郊外電車と路面電車が交互に走り抜ける様子は迫力があり、鉄道ファンはもちろん、初めて見る人でも思わず足を止めるほど。
松山の“動く名物”とも言われる理由がわかります。

市電で道後温泉へ。日本最古の湯の温もり

大手町から市電に揺られ、道後温泉へ。
道後温泉は3000年の歴史を持つと言われる、日本最古級の温泉地。
夏目漱石『坊っちゃん』ゆかりの地としても知られ、全国から観光客が訪れます。
訪れた日は日曜日で、アーケード街は多くの人で大賑わい。
食事処は軒並み行列でしたが、この活気こそ“愛される温泉街”の証と言えます。
飛鳥乃湯泉でマンホールカードを入手
飛鳥時代をテーマにした美しい湯屋「飛鳥乃湯泉」。
ここで旅の記念となるマンホールカードを無事ゲットしました。

大街道へ。食の宝庫・城下町の中心
大街道へ移動すると、目に飛び込んでくるのが 松山鯛めし・宇和島鯛めし の看板。
愛媛の郷土料理の代表格で、旅行客にとっては外せない名物です。
穴場だった「松山三越のフードコート」
行列を避け、松山三越のフードコートへ。
ここが意外にも“愛媛グルメが一度に味わえる場所”で、食事にも休憩にも最適。
地酒・地ビールも揃い、旅の合間にぴったりでした。

松山城へ。歩いて登るから味わえる城下の風景
大街道から松山城へ向かい、今回は徒歩で天守閣へ。
急な坂や石段が続くものの、“城下町の歴史を体で感じる道” でもあります。
天守から見渡す松山の街並み、瀬戸内海、城山の緑は圧巻。
季節や時間帯で見え方が変わるため、何度訪れても新鮮です。

萬翠荘へ。静かに佇む洋館の穴場
松山城を下山し、裁判所の裏手にひっそりと佇む「萬翠荘」へ。
明治期の洋風建築がそのまま残る貴重な文化財であり、派手さはないものの落ち着いた魅力があります。
観光地でありながら人が少なく、ゆっくり写真が撮れるのも嬉しいポイント。

坂の上の雲ミュージアムへ。建築・歴史・展示すべてが唯一無二
旅の締めくくりは、念願の「坂の上の雲ミュージアム」。
ここは 司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』の精神を、建築と展示によって表現するミュージアムです。

建築そのものが“展示”
世界的建築家・安藤忠雄が手掛けた館内は、
- 光
- 影
- コンクリートの質感
- 斜面を活かした立体的な構造
が特徴で、歩くたびに視界が変わります。
「建物そのものが作品」と言われるのも納得の空間です。

展示は物語を“歩いて追体験する”構成
展示は“読み物”ではなく“物語を辿る道”のような構成。
秋山兄弟や正岡子規が生きた明治の空気、日露戦争に至る時代背景などが、無理なく理解できるよう工夫されています。
ここでもマンホールカードを入手
坂の上の雲ミュージアムでは、もう一枚のマンホールカードも入手できました。
ストーリー性のある展示とカード収集がセットになることで、旅の満足度が一段と高まりました。

松山の魅力を一日で堪能
松山空港から入り、
ダイヤモンドクロス → 道後温泉 → 大街道 → 松山城 → 晩翠荘 → 坂の上の雲ミュージアム
という流れは、松山の魅力を効率よく堪能できる“王道かつ満足度の高いコース”でした。
地元の友人のおかげで、観光としての松山だけでなく、街の空気感や歴史まで深く味わえた一日となりました。

