
スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京でしか味わえない特別な一杯、TOKYOロースタリー マイクロブレンド。
桜を思わせるやわらかなフローラルさ、伊予柑のような明るい風味、そしてごまのような香ばしさと滑らかな口当たりが特徴です。
この限定ブレンドを、サイフォンとクローバーの2種類の抽出方法で飲み比べてみました。

サイフォン抽出:花の香りがふわりと広がる、やさしい印象

まずはサイフォン。ガラス器具を通してゆっくりと抽出されるコーヒーは、口に含んだ瞬間から 繊細でクリアな風味 が広がります。
桜を思わせるフローラルな香りと、伊予柑のようなさわやかな酸味が心地よく残り、後味はすっきり。
苦味はほとんどなく、優しい甘みが心地よく続きます。
クローバー抽出:奥行きのあるコクと、落ち着いた香ばしさ

次にクローバー。金属フィルターで一気に抽出するため、コーヒーオイルがしっかり残り、厚みと深みが際立ちます。
最初の一口では苦味が少し強めに感じられますが、温度が下がるにつれてまろやかになり、ごまのような香ばしい余韻と柔らかな甘みが顔を出します。
同じ豆でも、サイフォンとはまったく違う表情を見せてくれるのが印象的です。
温度変化で見せるもうひとつの顔
時間が経つにつれ、味わいが少しずつ変わっていくのもこの豆の面白さ。
クローバーでは、最初の苦味が落ち着き、代わりに伊予柑を思わせる爽やかさと柔らかな甘みが浮かび上がります。
サイフォンは最後まで軽やかで、冷めても香りがきれいに残りました。
☕まとめ:抽出方法で変わる、マイクロブレンドの表情
サイフォンは「華やかで繊細」、クローバーは「厚みと余韻」。
同じTOKYOロースタリー マイクロブレンドでも、抽出方法が違うだけでまるで別のコーヒーのようでした。
ロースタリー東京ならではの飲み比べ体験として、コーヒーの奥深さを改めて感じる時間になりました。



