今回の旅は、ちょっと変わったルートを選びました。
越後湯沢での会議終了後、新潟を経由して空路で札幌へ。
しかも到着は新千歳空港ではなく、札幌市中心部に近い丘珠(おかだま)空港です。
このルート、実はあまり知られていない“裏ルート北海道行き”なんです。
■越後湯沢から新潟空港へ
越後湯沢からだと、上越新幹線で東京に向かってから羽田空港経由で新千歳空港に向かうのが王道のようですが、今回はローカル線を乗り継いで新潟駅まで行って、リムジンバスで新潟空港を目指しました。
新潟空港は、落ち着いた雰囲気の地方空港。
搭乗までの時間にも余裕があり、展望デッキからは日本海を一望できます。
空港内には地元グルメの店やおみやげコーナーも充実していて、待ち時間も楽しめました。

■ 新潟空港から丘珠空港へ
今回利用したのは、新潟空港から札幌・丘珠空港への便。
同じ札幌でも新千歳空港とは違い、丘珠空港は市中心部からわずか約20分という便利な立地です。
飛行時間はおよそ1時間。
眼下には日本海が広がり、途中で佐渡島のシルエットも見えました。
プロペラ機ならではの近い景色が印象的で、まるで空の旅が「ショートトリップ」そのもの。


■ 札幌の夜は味覚三昧
札幌に到着した夜は、地元の味を堪能しました。
まずは味噌ラーメン。冷えた体にしみわたるスープと、ちぢれ麺の相性は抜群です。
さらに「ルイベ」と「エゾシカ料理」も楽しみました。
どちらも北海道ならではの味わいで、素材の良さがしっかり伝わります。
旅の疲れもすっかり吹き飛ぶ、贅沢な夜になりました。

■二条市場で朝ごはん
翌朝は、定番の二条市場へ。
朝から活気があり、観光客はもちろん、地元の人も多く訪れています。
今回は海鮮丼を注文。
ウニやイクラ、ホタテなど、どのネタも新鮮そのもの。
口に入れるたびに「やっぱり北海道は海の幸が違う」と実感しました。


■旅を振り返って
越後湯沢から新潟経由、そして丘珠空港へ――。
普段はなかなか選ばないルートでしたが、移動そのものが新鮮で、北海道への旅がより印象深いものになりました。
短い滞在ながらも、
珍しいルートと札幌の美味しい食をしっかり堪能。
次はこのルートをもう少し延ばして、小樽や旭川方面にも足をのばしてみたいと思います。


