先日、大阪に出かけたときに、偶然「天神橋筋商店街」に足を踏み入れました。最寄りの天神橋筋六丁目駅で降りて、南へ歩き始めたのですが、歩けど歩けど商店街が終わらない…。
後で調べてみると、なんとここは日本一長いアーケード商店街。その距離は約2.6km、天神橋1丁目から7丁目まで続いているそうです。正直、全然知りませんでした!
おそらく読者の方も「そうなの?」と驚かれるのではないでしょうか。
今回歩いたルート
スタートは北側の天神橋筋六丁目駅。そこから南へ商店街をぶらぶら歩き、最終的には天満を越え、大阪メトロ扇町駅から地下鉄に乗って帰りました。このときで、だいたい3丁目くらいまで。
端から端まで歩くには思った以上に時間がかかりそうで、今回は途中で断念しましたが、「次回は7丁目から1丁目まで通しで歩いてみたい」と思っています。

商店街の魅力

天神橋筋商店街は、とにかく生活感が満載。鮮魚店、八百屋、古書店、洋服屋、居酒屋……とジャンルは多彩で、観光スポットというより「地元の暮らしそのもの」が凝縮されている場所です。
歩いているだけで、昭和の雰囲気を感じられるところもあれば、今どきのおしゃれカフェもあり、まさに“大阪の台所”を体験できるエリアでした。
天満駅近くで見つけた「大衆酒場さんま」
今回特に印象に残ったのが、天満駅近くにある「大衆酒場さんま」本店。ここは朝10時から開いていて、しかもビールがとても安い!


私が立ち寄ったのは11時過ぎでしたが、すでにほぼ満席。地元の常連さんや昼前から一杯やる人で大にぎわいでした。
次にはしごしたのが、同じ「大衆酒場さんま」天満駅前店。こちらは本店の賑やかさと違って落ち着いた雰囲気。


大阪には「朝呑み文化」があると聞いてはいましたが、実際にその光景を目にすると本当にびっくり。観光地では味わえない“リアルな大阪”に触れられる瞬間でした。
まとめ

偶然足を踏み入れた天神橋筋商店街。実は日本一長いアーケード商店街だったという意外な発見がありました。
今回は3丁目付近までで引き返しましたが、次回はぜひ端から端まで歩いてみたいと思います。きっと、新しい発見やお気に入りのお店がもっと見つかるはず。大阪を訪れる際には、ぜひのんびり歩いてみてください。