飛行機の前泊・後泊でどこに泊まるかは、旅の快適さを大きく左右します。
今回は中部国際空港(セントレア)島内にある「東横INN中部国際空港1」に宿泊。
全国チェーンで安心のイメージはありましたが、実際に泊まってみると予想以上に便利で快適なホテルでした。
送迎バスの本数、コンビニの行列、そして空港を見下ろす展望風呂付プランまで…
思わず「おぉ」と唸った体験を、5つのポイントに分けてご紹介します。
空港⇔ホテル送迎バスの本数がすごい!
セントレア駅からホテルまでは約400メートル、徒歩で5〜6分ほど。
歩けない距離ではないのですが、東横インの無料送迎バスがとても便利。
- 午前6:00~8:00は10分おきに運行
- それ以降は15時過ぎから30分おきに運行
特に早朝便の利用者にとっては、10分間隔の運行は安心材料。
荷物が多いときや、雨天時も助かります。

セントレア島内で最大級の部屋数&リーズナブルな料金
セントレア島内には、カプセルホテルを含めて宿泊施設が5か所(2025年時点)。
その中で、東横インは客室数892室と最大規模。それでいて、価格も非常にリーズナブルです。
「空港内=高い」というイメージを覆すコストパフォーマンスで、
出張・旅行どちらのシーンにもおすすめできる宿泊施設です。


1階セブンイレブンは“混雑注意”の人気店!
チェックインしてまず驚いたのが、1階のセブンイレブンの張り紙。
「17:00〜00:00は最大1時間待ち」との注意書きがありました。
「そんなに混むの?」と思っていたら…21時頃には本当に店内入口まで行列が。
利用者の多さを実感しました。
私は15時ちょうどにチェックインし、すぐに買い出しを済ませたので、行列に巻き込まれずラッキーでした。
お酒やおつまみを買いたい人は、早めの行動が断然おすすめです。

湯ったりプラン「SOLA SPA風の湯」で空港を眺めながら極上タイム
今回の宿泊は、「SOLA SPA 風の湯 利用券付き 湯ったりプラン」を選択。
このスパは空港ターミナルビル4階にあり、ホテルから徒歩で約10分ほどの距離です。
露天風呂に浸かりながら、目の前には中部国際空港の滑走路と飛行機の離着陸。
まさに旅の前後にぴったりの“非日常リラックス空間”です。
部屋のユニットバスももちろん清潔ですが、風の湯は圧倒的に広く、開放感が段違い。
移動の疲れやフライトの緊張感をリセットするには、最高のひとときでした。


無料朝食は“和洋セパレートスタイル”でスムーズ!
東横インといえば無料朝食サービスが名物ですが、
このホテルではちょっとユニークなスタイルが採用されていました。
フロントを挟んで左右に、「和食コーナー」と「洋食コーナー」が分かれて配置されているんです。
この仕組みのおかげで、人の流れが分散し、混雑感がかなり軽減されていました。
私はご飯と味噌汁、焼き魚などの“和食コーナー”でしたが、パンとスープの洋食も美味しそうでした。

東横INN中部国際空港 基本情報(2025年7月現在)
- 住所:愛知県常滑市セントレア4丁目2-5
- チェックイン:15:00
- チェックアウト:10:00
- 客室数:892室(セントレア島内最大)
- 無料送迎バス:6:00〜8:00は10分おき/15時以降は30分おき
- 朝食:無料。和洋に分かれて提供
- 館内設備:1階にセブンイレブンあり(17時以降は混雑注意)
- SOLA SPA風の湯:空港ビル4F(ホテルから徒歩約10分)
まとめ:“便利・快適・リーズナブル”がしっかりそろった理想の空港ホテル
空港に近いだけじゃない。
東横イン中部国際空港本館は、送迎バスの本数や館内設備の充実ぶりなど、「便利さ」が際立ち、
部屋の清潔感や快適さも大きな魅力。
それでいて、コスパの良さ=「リーズナブル」さは他の空港ホテルを圧倒します。
セブンイレブンの混雑や朝食の工夫など、事前に知っておきたいポイントも多く、
実際に泊まってみて、「寝るだけ」とはまったく思えない、充実のステイとなりました。
空港利用前後の宿泊先として、東横INN中部国際空港は間違いなく“選んで損なし”の一軒です。
ぜひ一度、三拍子そろったこのホテルの実力を体感してみてください。